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通信部〜自分のペースで学びたい方〜


CONTENTS
 1.通信部について
 2.天王寺学館高校の通信部
 3.通信部の各コース
 4.通信部の授業
 5.課題指導(レポート)
 6.視聴メディアコース
 7.BACK TO MAIN



通信部について


月・水・金の午前3日登校が標準(全生徒の共通授業でもあります。)
 通信部は、月・水・金の午前授業「総合学科開講科目」の中から、自分が選択した科目の授業を受けます。学習を補うため、各教科担当者から1〜2ヶ月に1回程度レポート課題が出されます。教科書から作題され、宿題形式と変わらないものですが、レポートを単位修得のための授業時間に充当させるという考え方に立っていますので、指定期日までに必ず提出するようにしてください。分からないところがあれば気軽に先生に聞いてみましょう。
 出席基準については各教科担当者から必要回数が示されますが、概ね授業回数の半数を超えれば充足します。休みなく受講することが望ましいのですが、個々人には様々な状況もあることを理解していますので、無理をせず、自分のペースで学んでいってください。通信部に所属する生徒は午前で授業が終わります。終了後のショートホームルームには出来るだけ出席するようにしてください。



天王寺学館高校の通信部


科目をキミが選び、自分のペースで学ぶ。
 通信部は幅広い生徒を対象に、「自分のペースで学ぶ」、「今の自分のままで無理をせず学び始める」ことが出来る勉学の場です。
 通信部では授業に加えて、レポート学習を伴いますが、教科書から作題されますので難しくはありません。学習時間を補うためのものなのでしっかりと取り組んでください。レポートはこれまで取り組んできた宿題形式と同じで、大学のレポートのような文章題が出る訳ではありません。しかし、宿題と違うのは、必ず期日までに提出をしなければならないという点です。理由は授業時間数の一部としているからです。通信部の試験はレポートを中心に出題されますので日頃からレポート課題に取り組む姿勢が大切です。
 授業レベルですが、英語と数学については、入門、基礎、標準と3レベルの習熟度に対応していますが、英数を除く他の教科については高校の標準レベルを維持していきます。たとえば歴史の教科書は「山川出版社」のものを使用し、通信制の授業だからと言って易しい内容にはしていません。体育は集団活動が苦手な生徒等のため「体育A(基礎体育)」という授業が行われています。
 また、ほぼすべてを自宅学習によって高校の卒業を図る個別対応の「視聴メディアコース」も設置しています。

 火・木の午前に基礎補習授業を行っています。義務付けてはいませんが、基礎学力に不安を持っている生徒は、英語・数学・国語について復習項目から始めますので、ぜひ出席するようにしましよう。個別指導に近い授業の形を取っています。英語、数学が中心となっています。

 規定により、教科ごとに出席回数が示されています。登校に不安のある生徒は、少なくとも半数以上の出席をしてください。決して負担となる回数ではありません。なお半数の生徒は毎週欠かさず登校し、一般的な通信制のイメージとは異なる学校生活となっています。



通信部の各コース



 科目選択により学習テーマが決まります。大きくは次のコースに分かれます。
1.総合教養コース
 普通科に相当するコースです。開講科目表A群の普通科科目を中心に履修するコースです。

2.国際教養コース
 必修科目のほか、外国語系、異文化系の科目を数多く選択履修するコースです。

3.芸術コース
 必修科目のほか、芸術情報系科目を数多く履修するコースです。

4.視聴メディアコース
 NHK視聴などにより出席回数の軽減を行ってもなお、出席基準を満たすことができない生徒を対象に設置されたものです。NHK高校講座視聴の併用を行いながら、最低基準としては月1回程度登校すれば出席基準を満たすプログラムが組まれています。担任が必要に応じ家庭訪問を行うなど、学習指導、学習支援についても個別に対応していくコースです。
 なお怠学などにより学校に来ない人を対象とはしていません。意欲はあっても現時点で精神的に、あるいは身体的に登校が難しい生徒を対象とします。詳しくはこちら


 本校の通信部は、年間を通して週3日の登校を標準としていて、「通学できる通信コース」として、一定の規則正しい生活を送ることができます。
 各科目は週に1時間の授業で、出来ればすべて出席することが望ましいと考えていますが、それぞれの現状に合わせて無理をせず、自分のペースで学んでいってほしいと考えています。授業で抜けた学習項目は、レポート課題の中で補うことができます。なお通信部では毎時間、大学のように教室を移動します。

■通信部・時間割について
 生徒自身の希望と、教員のアドバイスにより作成した時間割例を紹介します。月・水・金とも45分授業を4時間実施。1限目から4限目まですべて履修する生徒もいれば、週3日とも2限目から出席する生徒もいます。卒業認定単位に近づいている3年次生の中には、週1日の登校を行っている人もいます。

■通信部・授業レベルについて
 英語・数学は「入門」「基礎」「標準」3レベルの習熟度別対応で、学び直しができます。体育については、体調が良くない生徒や集団活動が苦手な生徒たちのために「標準体育」のほかに、「基礎体育」が設定されています。


■必修科目中心に履修している 1年次生のIさん
■自然科学と芸術に興味を持つ 2年次生のJさん
■外語系大学進学希望の3年次生のKさん
■登校日数1〜2日で卒業を計画している3年次生のLさん
は集中授業で、月・水・金以外の火・木に設定される場合が多いです。ここでは便宜上通常時間割の中に書き入れています。
 集中授業は特定の1〜2日間に行われる授業です。


■学び方ポイント@
 通信部では、自宅等において毎日数時間、自主性を持って勉強に取り組む姿勢が求められます。
 通信制では、授業のことをスクーリングと言ったり、面接指導と言ったりしていますが、本校でははっきり「授業」と位置付けています。教育規定からすればすべてに出席しなくとも出席回数の基準を満たすことになりますが、本校の考え方は、出席できる生徒は休まずできるだけ多くの授業に出席し、豊かな学習生活と学校生活を送ってほしいと考えています。

■学び方ポイントA
 レポート提出の回数が各教科で決められていますので、指定回数以上を提出するようにしてください。
 授業だけでは学習量が不足します。そのため担当の先生からレポート課題が出されます。内容は授業で学んだことの復習が多く、十分に自学自習できる範囲のものです。レポートは添削されて返されます。自宅ではなく、学校の図書室でレポートに取り組むのも良い方法です。分からない時は教員に気軽に聞いてみましょう。



通信部の授業


 通信制高校では、「授業(面接指導)」のことを一般的にスクーリングと言っています。教科指導を担当する先生が担当科目を習得する上での重要ポイントや解説すべき個所について、単元ごとに授業形式で分かりやすく指導を行なうものです。
 また、一般的に通信制の高校では、殆ど学校に行かず自宅学習に大きくウエイトが置かれていますが、本校では、集中科目を除く他の科目は、週1時間のペースで授業を行っています。したがって本校ではスクーリングという何か特別の印象を感じさせる学習ではなく、午前3日で学ぶ通常授業を想定した運営を行っています。
 やむをえぬ事情で3日登校が困難な人については、週1日から最小限の授業参加でも単位修得が行なえるよう個別に指導・対応しています。部活動への参加もできますので、積極的に入部してください。学習指導・進路指導についても通学部同様の取り組みを行います。
 なお、集団での学習に不安を持っている人は「視聴メディアコース」において、ほぼ自宅学習のみで高校の学修を進めていくことができます。のちにコース変更が可能ですので、当初は現状に合わせ、「視聴メディアコース」から始めることも一つの方法です。

■通信部の学び方
○授業曜日 月・水・金/1日4時間(※選択登録した科目に出席)
○授業時間 9:05〜12:35 ショートホームルーム(SHR)12:35〜5分程度
○基礎補習 火・木/午前/英数国 ※自由出席
○登校日外 自学自習(レポート課題)
      ※学校に登校し、図書室で自習することもできます。



課題指導(レポート)


 通信部の授業だけでは学習量が不足します。そのため、担当の先生からレポート課題が出されます。レポート提出の回数が各教科で決められていますので、指定回数以上を提出するようにして下さい。内容は授業で学んだことの復習が多く、十分に自学自習できる範囲のものです。レポートは添削されて返されます。自宅ではなく学校の図書室jなどでレポートに取り組むことも良い方法です。分からないときは先生に気軽に聞いてみましょう。
 単元ごとにプリント1枚〜2枚と、分量はそれほど多くありません。与えられた課題については、授業でも要点を分かりやすく説明をします。提出回数は教科によって異なっています。「国語総合(4単位学習)」を例にとりますと年間の提出回数は12回です。国語・地歴公民・数学の提出回数は国語と同じで1単位について3回以上です。体験的学習が中心となる理科・家庭科・外国語・情報(コンピュータ)などでは、出席回数が増え、レポートの提出回数は少なくなります。



視聴メディアコース(通信部・個別対応コースについて)

 学習意欲を持ちながら、諸事情により登校が困難な生徒さんはいませんか?
 本校には「視聴メディアコース」があり、個々人の現状に沿った柔軟な対応をしています。

 現段階で登校が困難な状況にある生徒を対象としたコースで、生徒のおよそ5%がこのコースに在籍をしています。
 月に1〜2回程度の登校(教育規定に示されている最も低い出席基準)と「NHK高校講座」の視聴学習、そして本校教材によるレポート学習が中心となります。通常の教室授業には入らず、視聴メディアコース生だけの授業が別途実施されます。
 想定される対象生徒は、集団活動が苦手で、現状、教室に入ることに強く不安を感じている人、体調不良や入院等によりやむを得ず登校が困難な状況にある人などです。担任とカウンセラーが個々の現状に柔軟に対応していきます。なお、「体育」について実技が困難な生徒には、「座学体育」という授業も開講されています。
 ここ数年の新たな取り組みとして、生徒が希望した場合には、興味のある授業の受講が契機となって教室に入ることができるようになることを期待し、通信部の通常授業の受講を可としています。このコースだけの学校活動もありますが、これも、通常の学校行事や学校活動全般に本人が希望すれば参加することができるようになっています。

 担任とスクールカウンセラーが生徒個々の現状基盤に柔軟に対応していきます。コース変更については、6月、9月、3月の年間3回にわたり可能ですが、『視聴メディアコース』のみ、変化に速やかに対処するため、時期を問わず柔軟に対応しています。

 新たな取り組みとして、通信部授業との併用を可としています。通信部の該当科目の授業を受けると規定の出席と見なされます。興味のある『集中授業(総合学習)』も希望すれば受講できます。同コースだけの校外学習も実施していますが、すべての学校行事への参加も可とします。学校としてはむしろ、このことにより、現状が変わっていく契機となることに期待をしているところです。




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